婚活イベントに参加するたび、私はいつも「どうすれば自分をもっとよく見せられるのか?」とばかり考えていました。でも、ある日参加した団体行動型のイベントで、少し違う視点が見えてきたんです。
その日はアウトドア体験がテーマのイベント。初対面の数人とグループになり、課題をクリアするアクティビティをしました。初めは緊張していましたが、進むにつれ、自分では思いつかないアイデアが他のメンバーから次々に飛び出してきて、「こんな考え方もあるんだ」と驚くばかり。
例えば、一緒のグループになった女性が「誰かに合わせることより、自分のペースを大事にすることもいいんじゃない?」とさらっと言ってくれたんです。その一言で、無理に他人に合わせようとしていた自分に気づきました。そうか、婚活は競争じゃなくて、もっと自然体でいいんだと。
また、男性の中には普段は気づかない視点を教えてくれる人もいました。自分の弱みを「それも魅力だよ」とポジティブに受け取ってくれる人がいたり、話題が広がりやすい質問の仕方をしてくれる人がいたり…。その経験が、会話をもっと楽しくするヒントになりました。
こうした団体行動の中で、相手に興味を持つ大切さや、違う視点を楽しむ余裕を少しずつ学んだ気がします。それに、みんなで何かを達成した後の達成感や笑顔は、何より心に残るものです。
婚活イベントって、つい「出会い」だけを期待しがちですが、団体行動の場ではそれ以上に「自分を知る」「新しい価値観を得る」といった素敵な体験が待っています。もし少しでも興味があるなら、次は団体行動型のイベントに参加してみてはいかがでしょう?新しい自分と出会えるかもしれませんよ!
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鳥取担当:婚活鳥取県結婚相談所フルーツバスケット 西垣文智