恋愛に自信がなかった、あの頃の私へ。
正直に言うと、
当時の私は恋愛に自信なんて、
ほとんど持ち合わせていなかった。
「この人と一緒にいる未来は、いつか光になるのかな」
そんなふうに思いながらも、
ちゃんと、
相手のことが気になっているのに、
どこか距離を取ってしまう不器用な自分。
人混みの中を並んで歩いても、
心の中ではずっと、
答えのない問いを繰り返していた。
「私は一体、
何を求めているんだろう」
「この恋、私らしいのかな」って。
期待と不安に、何度も心が揺れた。
急に生活のペースが変わったり、
期待していた、
返事と少し違うメッセージが来たり。
たったそれだけで、胸の奥から、
冷たい不安がどっと押し寄せてくる。
嫌われたのかな、
重いって思われたかな、
私ばっかり好きなのかな。
そんなネガティブな、
思考に飲み込まれて、
気づけばいつも、
「彼基準」で自分の気持ちが振り回されていた。
当時の私が見失っていたもの。
それこそが「自分軸」だった。
あるとき、ふと気づいた。
私はずっと、
「彼がどう思うか」「彼にどう見られるか」
ばかりを気にして、
「自分がどうしたいか」「何を大切にしたいか」を、
完全に置き去りにしていたことに。
自分軸を持つことは、
恋愛において本当に大切。
自分の価値観や感情を自分で守れていないと、
相手の一言や、
ちょっとした態度に、
どこまでも振り回されてしまうから。
でもね、
自分軸が少しずつ整ってくると、
心の中の判断基準が、
ガラリと変わっていった。
たとえば、
ちょっと雑なサプライズをされたとき。
そこに大層な理由なんて、なくていい。
求めあう理由だって、
最初から綺麗じゃなくたっていい。
成果が見えない出来事だったとしても、
「私は、こう感じた」
「私は、これを大切にしたい」
そう胸を張って言える自分がいれば、
もう恋の歩みを止めなくていい。
恋って、
一気に燃え上がるものだけじゃない。
ゆっくり、じわじわと、
お互いの温度が、
上がっていくものなのかもしれません。
自分軸を持てるようになってから、
恋愛は「怖いもの」ではなくなった。
不安になっても、
ちゃんと、
自分の気持ちのホームに戻ってこられる。
相手に合わせすぎなくていい。
「私は私」でいられる。
その安心感が、
私の自己肯定感を少しずつ、
大切に育ててくれた。
結果的に、
お互いに無理のない、
最高に心地いい関係を築けるようになった。
もし今、
あなたが恋愛で不安ばかり感じているなら。
まずは一歩立ち止まって、
「相手がどうか」ではなく、
「私はどうしたい」
そう、
自分自身に優しく問いかけてみてほしい。
自分軸は、
恋を強くするための武装じゃない。
迷子になりそうなあなたを、
優しく守ってくれるものだから。
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