「出会いがない」「いい人がいない」なんて嘆いている女性の中には、意外と男性に心を開かない人もいますよね。私はまさにそのタイプでした。知らない男性と二人きりで食事をするのは緊張するし、警戒心はMAX。でも、その裏にはちょっとした策略が潜んでいたのです。
婚活イベントやマッチングアプリで出会った男性との食事、初回は必ず彼が奢ってくれることを期待していました。これは「男らしさ」を確認するためのテスト――そう、勝手に思い込んでいたんです。でも、実際はどうだったかというと、自分の心の隙間を埋めるための行動だったのかもしれません。
彼の財布を頼る心理の裏側
彼に奢ってもらったその瞬間、「自分が求められている」という一種の承認欲求が満たされる気がしていました。でも、その後続く本当の関係構築には、ほとんど興味を持てなかったんです。次の食事の約束がないまま、別の男性との出会いに目を向ける――これは一時的な安心感を求めるだけの行動だったのかも。
繰り返しの先にある気づき
しかし、この行動を繰り返しているうちに、自分が何を失っているのかに気づきました。
男性に「選ばれること」ばかりを考えていて、自分自身が誰を「選ぶ」のかを忘れていたんです。さらに、表面的な魅力やステータスに目が行き過ぎて、心の本音を見逃していました。
本当に幸せになりたいなら
婚活は単なる「選別」ではなく、自分を知るプロセス。奢られることが目的になってしまっているなら、それは恋愛ではなく自己満足の延長線です。本当に大切なのは、自分が心から信頼できる相手と向き合うこと。そのためには、まず自分の心のガードを少しずつ緩め、素直な気持ちで相手に向き合うことが必要です。
これから婚活を始めるあなたも、もしかすると「奢ってくれる男性」ばかりを探してしまう瞬間があるかもしれません。でも、そこにこだわりすぎると、本当に素敵な出会いを見逃してしまうかもしれませんよ。
気軽にご相談ください
「どうすればいいの?」そんな時は、まずお話を聞かせてください。
あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に解決策を探していきます。
所属先(株)日本仲人連盟(NNR検索)
鳥取担当:婚活鳥取県結婚相談所フルーツバスケット 西垣文智