【恋愛体験談】失恋の涙の先で見つけた、私らしい恋の始め方。20代・30代女子が気づいた「恋愛=人生の物語」というリアル

konnkatu

笑うしかないはずなのに、
なぜか涙が止まらない夜があった。

「もう大丈夫」って、
自分に言い聞かせているのに、
胸の奥にピリッと残る、
スパイスみたいな痛み。
きっとあの人も、
上手に生きているように見えて、
どこかで同じような、
傷を抱えていたのかもしれない。

余裕がなくて、
本音を隠して、強がって。
「察してほしい」と思いながら、
結局何も伝えられなかったあの頃。
「わたしを口でとかす、
君の優しさ」に、
本当はどれだけ救われていたんだろう。
想いが溢れすぎて、
「どのタイミングで、
手を繋いだらいいの」なんて考え込んじゃって、
結局、
何もしないまま帰った不器用な夜もある。

SNSを開けば、
キラキラした、
幸せそうなカップルばかりが、
目に飛び込んでくる時代。
理想と現実の間で揺れて、
周りと比べては、
ため息をついたりして。
でもね、今ならわかる。
ドラマみたいな大恋愛よりも、
コンビニの帰りに、
ふたりで並んで歩く時間とか、
「今日もお疲れさま」って、
言い合える何気ない瞬間。
そんな、静かで、地味で、
でも尊い「当たり前の幸せ」こそが、
後から、
振り返ったときに一番あたたかいってこと。
恋愛って、勝ち負けじゃない。
うまくいくか・いかないか、
それだけが全てじゃない。
むしろ、
恋愛そのものを、
「私の人生のプロット(物語)」として、
楽しめるかどうか。
この人といたら、
私はどんな自分になれるんだろう。
私の知らない価値観に触れたとき、
何を感じるんだろう。
傷つくのは怖いけれど、
それでも一歩進んでみたい。
そう思えたなら、
失敗だって未来への伏線。
流した涙だって、私を引き立てる演出。
全部が、次のページをめくるための、
大切なプロセスだから。

もし今、
どうしても諦められない、
「好きな気持ち」があるなら。
相手を信じて、
その想いを、
言葉にしてみてもいいんじゃないかな。
うまくいく保証なんて、
どこにもない。
だけど、自分の気持ちに、
真っ直ぐになれたその瞬間、
あなたの物語は、
確実に新しい一歩を踏み出している。

誰かを好きになったとき、
私のアイデンティティは、
一番激しく揺れ動く。
でも同時に、そこには一番、
自分らしさが映し出されているはず。
恋が始まっても、
もしそれが終わってしまったとしても、
最後に残るのは、
他の誰のものでもない「私の経験」。
あの涙も、あの笑顔も、
全部が未来の私をつくっていく。

だから今日も。
新しい出会いを、
ちょっとした冒険みたいに楽しんでみよう。
だって、
この物語の主人公は、いつだって私なんだから。

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