恋愛って、時々迷路みたい

これまでの人生で、
「好意を持ってくれる人」と出会うことは何度もあったけど？
相手の目には、
私が何か特別な存在に映っているのかしらと思うと、
胸の奥がじんわりしてきて温・・・。
でも同時に、
そんな優しい気持ちの他、
心の奥では複雑な感情が渦巻こともありました。

最初はただ嬉しかったのに、
出会ったばかりの頃は、相手の好意がただただ嬉しくて、
毎日が少しだけ輝いて見えたり、
でも、時間が経つにつれ、ふと疑問が浮かんできたり。
「本当に私だから好きなのかな？」
「この関係は私にとって意味があるのかな？」
そんな小さなモヤモヤが、心の奥に少しずつ積もっていきました。

過去の経験が今を揺らす。
思い返せば、
これは私の自己評価や過去の恋愛経験が影響していました。
過去の失敗や痛みが、
無意識に「警戒心」となって顔を出すんです。
好意を素直に喜びたい気持ちと、相手の本心を探ってしまう気持ち。
その間で揺れるのは、とても疲れちゃって。

自分の気持ちを置き去りにしない。
ある日、「このままじゃいけない」と思い、
心を落ち着けて、自分の本音に耳を傾けてみたんです。
そして気づきました。
健全な関係を続けるには、
適切な距離感と正直なコミュニケーションが欠かせないことを。
「相手を大切にしたい」も、
「自分の気持ちを大切にしたい」も、どちらも正解。
そのバランスを取ることが、恋愛の迷路を抜けるための鍵なのだと思います。