妊娠が分かった瞬間、私たちの間には大きな喜びが広がりました。新しい命が宿るという感動に、未来への期待が膨らんだのです。でも、そんな幸せな日々も束の間、妊娠が進むにつれて、私たちの関係に微妙な変化が現れ始めました。
つわりや体調の変化で、私は心も体も余裕をなくし、夫にはもっとサポートしてほしいと思う一方、彼は仕事の忙しさやプレッシャーで疲れ果てているように見えました。お互いに求めるものがすれ違い、少しずつ心の距離が広がっていくのを感じました。
出産後はさらに状況が変わりました。赤ちゃん中心の生活が始まり、夫婦の時間はほとんどなくなりました。私自身も母親としての責任感に押しつぶされそうになり、夫には父親としての自覚を強く求めるようになりました。しかし、彼は突然の変化に戸惑い、以前のような愛情表現を見せなくなりました。
その時、私は初めて「変わってしまったのは私なのかもしれない」と感じました。妊娠と出産を通して、私自身の優先順位や価値観が大きく変わり、それに戸惑っているのは夫だけではなく、自分も同じだったのです。
夫婦の関係が変わるのは、自然なことなのかもしれません。大切なのは、お互いにその変化を受け入れ、再び新しい形での絆を育てていく努力をすることだと思います。変わってしまうこと自体が離婚の原因ではなく、変わることを怖がり、話し合わずに放置することが、本当の危機を生むのだと気づきました。
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