「ごめん。ほんとに反省してる。もう一度、やり直したい。」
そう言われたのは、私がLINEをブロックしてから1週間後だった。
まさか、共通の友だち経由でメッセージを送ってくるなんて思わなかった。
正直、心はグラついた。だって、好きだったから。
いや、もしかしたら、まだ“好き”だったから。
傷ついたのに、戻りたい気持ちが消えないのはなぜ?
友達に話せばきっと、
「また同じことになるよ」「やめときなよ」って言われるのは分かってた。
でも、私の気持ちはそんなに単純じゃなかった。
・彼のこと、まだ嫌いになれない
・やり直せるなら…って思ってしまう
・もう一度だけ信じたい気持ちがある
でも、その一方で、
・また傷つくのが怖い
・あのときの言葉、態度、忘れられない
・“反省してる姿”って本当なの?と疑う気持ちもある
そんな風に、頭と心が真っ向からぶつかっていた。
「反省しているように見える」その時、考えてほしいこと
私が立ち止まって考えたのは、この3つ。
彼が謝ってきた“理由”は何?
寂しさ?それとも、私を本当に大切に思っているから?
自分を責めるばかりで、具体的な行動の改善はなさそうなら、
それはただの「口だけ」かもしれない。
自分の“安心感”は取り戻せそう?
彼と一緒にいて「不安」や「疑い」の方が勝ってしまうなら、
それは信頼ではないと思った。
“信じたい”と“信じられる”は違う。
「信じること」が自分を傷つける選択じゃない?
彼を信じる=自分を犠牲にする、だったら、それは愛じゃない。
自分の心を守るために選んだこと
結局、私は“今はやり直さない”という選択をした。
それが正解かどうかは、正直わからない。でも、
「今の自分を守る」って決めたのは、私自身。
好きな気持ちは簡単には消えなかったけど、
「また傷つきたくない」と思う私の気持ちも、ちゃんと尊重してあげたかった。
恋は観所だけじゃ、続けられない
「好きだから信じたい」
その気持ちはすごく自然で、否定なんてできない。だけど、
恋愛は感情だけで成立するものじゃないってことも、少しずつ分かってきた。
彼が変わることもある。
でも、自分が変わって「もうあの頃には戻れない」と思うこともある。
だからこそ、
“信じる”って、自分の心に嘘をつかないことだと思う。
信じることも、信じないことも、あなたが選んでいい。
大切なのは、“誰かの言葉”より、“自分の気持ち”にちゃんと耳を傾けることだから。
気軽にご相談ください
「どうすればいいの?」そんな時は、まずお話を聞かせてください。
あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に解決策を探していきます。
所属先(株)日本仲人連盟(NNR検索)
鳥取担当:婚活鳥取県結婚相談所フルーツバスケット 西垣文智