フルーバスケット稲の穂が出て受粉の時期を迎えました。天気予報では雨の心配がないため、絶好のタイミングで受粉できそうです。受粉が成功すると、実が大きく育ちますが、ここで注意が必要なのがスズメの存在です。
スズメは、実の柔らかい汁を吸いにやってきます。この汁を吸われた実は、稲刈り後に正常な実に混ざってしまい、米の質を低下させてしまいます。そのため、スズメ対策が必要です。具体的には、細い筋を田んぼに張りめぐらせることでスズメを寄せ付けないようにします。
しかし、今年は酷暑のため、支えとなる棒を打ち込む作業が思うように進みませんでした。高温で体が持たず、作業を中断せざるを得ませんでした。後日、改めて筋を張る予定です。
田んぼの近くには梅の木があり、そこにスズメが集まることが多いです。この梅の木がスズメを引き寄せてしまうのですが、できる限り早く対策を講じて、米の質を守るために努めます。
酷暑の中での作業は大変ですが、これからの稲の成長に期待しながら、細心の注意を払っていきたいと思います。皆さんも、天候や環境に応じた対策をしっかりと行って、良い収穫を迎えられることを願っています。
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