先輩たちの恋愛話を聞くのが好きで、ついつい「そうなんだ~」「素敵ですね!」なんて盛り上がってしまう私。でも、いざ自分がその話の主人公になったとき、思った以上に戸惑うものなんですね。
ある日、会社の年上の男性先輩から「ご飯でも行こうか」と誘われました。その先輩は頼りがいがあって、周りからも信頼されている人。少し憧れていた私は、ドキドキしながらも「行きます!」と即答しました。
当日、素敵なレストランを予約してくれていて、話もスムーズ。仕事の話からプライベートな趣味の話まで、気配りも上手で「さすが大人だなあ」と思いました。でも、ふとした瞬間に感じたんです。この人との距離感が、なんだか掴みにくい。
例えば、何気なく「最近、友達とこんなことがあって~」と話しても、反応が薄かったり、逆に「君の世代はそうなんだね」と少し上から目線に感じたり。きっと悪気はないんでしょうけど、そのたびにモヤモヤが募っていきました。
そして、食事が終わりに近づいたころ。先輩がふと「こういうの、慣れてないんだよね」と言ったんです。私は思わず「え?」と聞き返しました。その言葉の意味は、「女性と二人きりで会うことに慣れていない」ということらしいのですが、私の中で何かが引っかかりました。
そう、これって私のためじゃなく、自分のちょっとしたスリルや刺激のためだったんじゃないかって。もちろん先輩は優しいし、悪い人じゃない。でも、その瞬間に感じた違和感がどうしても消えなくて、帰り道で思わず友達に「やっぱり歳の差って難しい!」と愚痴ってしまいました。
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鳥取担当:婚活鳥取県結婚相談所フルーツバスケット 西垣文智