「ときめき」よりも「安心」がほしい。20代後半からの私が選ぶ、弱さを見せ合える“やわらかい恋”のかたち

konnkatu

刺激的な恋じゃなくていい。
ドラマみたいな大恋愛じゃなくていい。
ただ、

隣にいるとスート心が落ち着くような、
暖かく柔らかいピンク色みたいな関係。
それだけでよかったはずなのに。

彼の微笑みは、

まるでプログラムされたみたいにいつも優しくて。
でもその綺麗すぎる笑顔の裏に、
見えない秘密がある気がしていました。
誰にも言えない強がりや、
消えない不安、深く傷ついた過去。
「きっと誰にでもあるよね」って、
自分に言い聞かせながらも、
その核心に触れていいのか分からなくて、
泳ぐ視線。
だって、私も全く同じだったから。
平気な顔をして、
仕事もプライベートも、
ちゃんとしてる大人の女性のふりをして。
本当は、
彼の手をぎゅっとつなぎたいのに、
拒まれるのが怖くて、
たまらない心をずっと隠していました。
前に進みたい、
でも、もう傷つくのは嫌。
そんな自分が、
まるで自分で作った、
檻に閉じこもっているみたいで。
自由になりたいのに、
自分で鍵をかけてしまっている。
ある日、
彼のそっと閉じた両目から、
隠しきれない弱さに気づいて、
しまった瞬間がありました。

「ああ、この人も私と同じなんだ」

そのとき胸に広がったのは、
甘くて、
どこか切ない蜜の味みたいな感情。
「好き」って、
きっと幸せな気持ちだけじゃない。
未来への不安も、
勝手な期待も、消えない過去も、
全部が混ざり合ってできている。
彼はよく言うんです。

「僕は背も見た目も、
いたって普通だよ」って。

でもね、普通でいい。
むしろ、普通がいい。
私の前では、
かっこつけなくていいし、強くなくていい。
完璧な王子様を演じてもらうより、
お互いの格好悪い弱さを、
見せ合えることのほうが、
ずっとずっと尊いから。
心を落ち着かせる、
暖かく柔らかいピンク色みたいな関係。
お互いの安心感や幸せが、
ちゃんと真ん中で尊重されるパートナーシップ。
若い頃みたいに、
心臓が痛くなるような、
ドキドキを最優先にする恋は、
もう卒業。
20代後半、30代になって、
やっと分かった気がします。

「ときめき」よりも、
圧倒的な「安心」がほしい。

一方的に守られるだけじゃなく、
お互いの弱いところを包み込んで、
守り合える関係がいいな。
あの頃の私は、
激しくて強い恋に憧れていました。
でも今の私は、
このやわらかい恋を、
何よりも大切に育てていきたい。
あなたはどうですか。
刺激的な恋よりも、
穏やかな安心を選びたくなった瞬間。
きっとそれは、
あなたが傷つきながらも、
ちゃんと素敵な大人になった証拠だから。

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