都合のいい関係をやめたい。「このままでいいの?」と悩む夜に私が気づいた、本当の愛と手放す勇気。

konnkatu

「ねえ、私たちってこのままでいいのかな」

なんとなく続いている、名前のない関係。
彼のことが嫌いなわけじゃない。
むしろ、どうしようもないくらい好き。
だからこそ、
ふとした瞬間にこの言葉が胸の奥でチクリと痛む。

連絡は定期的に来るし、会えばすごく楽しい。
でもね、未来の話になると、
彼はいつもはぐらかして曖昧なまま。
「傷つきたくないから」って、
彼の都合のいい優しさに甘えて、
現実から目を背けていたのは、
もしかしたら私の方だったのかもしれない。

冷たい雨が窓を叩く夜は、
どうしてこんなにも、
心が弱くなってしまうんだろう。
友達には恥ずかしくて言えない不安とか、
ずっと聞こえないフリをして、
押し殺してきた寂しさとか。
部屋の明かりを消した瞬間、
真っ黒な孤独に押し潰されそうになる。
「大丈夫、これで満足してるから」って、
自分に言い聞かせながら、
本当は誰よりも、
私のこの限界に気づいてほしかった。

好きなら、ただ一緒にいられればそれでいい。
ずっとそう思おうとしてきた。
でも、それは違ったんだ。

愛って、都合よく隣にいることじゃない。
相手の幸せを自分の幸せだと思えて、
お互いに支え合って、
ちゃんと正面から向き合うこと。
それができていない今の私たちは、
ただの「お互いに楽な関係」なだけだった。

「これ以上望んだら嫌われちゃうかな」
「重い女って思われたくないな」

そうやって自分の本音に蓋をしてきたけれど、
もう欲張りになっていいんだって気づいた。
ちゃんと愛されたいし、
ちゃんと二人で手を繋いで未来を描きたい。
幸せになりたいって願うことは、
決して悪いことじゃない。
自分の心に、もっと正直に生きていい。

思い返せば、ほんの一瞬の「心のサボり」だった。

彼との関係に向き合わなかった時間、
見て見ぬふりをしてきた小さな違和感。
ハートが怠けて、
現実を直視しなかった代償は、
気づいたときには、
取り返しのつかないくらい大きなズレになっていた。

私が「ちゃんとした関係にしたい」と一歩踏み出せば、
この関係がその瞬間に、
終わってしまうことは分かってた。
それでも、
このまま曖昧にしがみついて、
自分を削り続けるほうが、
もっと自分を傷つける気がしたから。
もしこの関係が終わっても、
彼は明日もきっと普通に過ごすし、
世界は何も変わらない。
私が愛を休んだところで、誰も困らない。
だけど、私の人生だけは、
私の手で変えられる。
未来を選ぶのは、他の誰でもない私自身。

あのとき、
泣きながら勇気を出して本当によかった。
都合のいい関係を、
自分の手で手放したからこそ、
私は今、
「本当に大切にされる恋」が、
どんなに温かいかを知ることができた。

もし今、
あなたがベッドの中で、
「この関係のままでいいのかな」って泣いているなら。
それはきっと、
あなたの心が限界を教えてくれているサイン。
お願いだから、もう見ないふりをしないで。
あなたは、
誰かの都合のいい時間埋めなんかじゃない。
もっと、
何倍も大切にされていい人なんだから。

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