空ばかり見上げる夏――田んぼが乾いていく音がする

konnkatu

今年の夏は、例年と様子が違います。
2つの高気圧に覆われ、日本海側にはなかなか雨が降らず、
梅雨らしい雨もあまり感じないまま梅雨明けを迎えてしまいました。
私は鳥取県鳥取市に住んでいますが、
この状況にずっと不安を抱えてきました。

1月から2月にかけては、周辺の低い山にも雪が残っていたため、
「夏場に水が足りなくなることはないだろう」と思っていたのです。
しかし、
肝心の梅雨の時期に雨が降らず、
「もしかしたら…」という心配が現実味を帯びてきました。

7月も終わりに近づいた頃、田んぼの水がどうなっているのか、
気になって地域の様子を聞いて回ることにしました。
まず最初に訪ねたのは、鳥取市内でも山寄りに位置する川原町の知人。
すると「もう田んぼが乾いてきてるよ」との声。
やはり…という思いとともに、ますます胸がざわつきました。

次に、
さらに上流にあたる智頭町の方に水の状況を聞いてみると、
「こっちはまだ水があるよ」との返答。
そこで初めて、千代川水系の大きさと強さを改めて実感しました。

とはいえ、
私の家の田んぼは野坂川水系にあたるため、
水の確保はどうしても難しくなってしまいます。
ため息をついても暑さが増すばかりで、食欲さえ湧いてきません。

連日の酷暑の中、
空に入道雲がもくもくと湧き上がるたびに、
「もしかしたら夕立が…」と期待するのですが、
どうやら気温が高すぎて、雲も途中で溶けてしまっているようです。
降りそうで降らない空を見上げるたび、ただただ羨ましく感じるばかり。

地域ごとに水量の違いがあることを知りつつも、
目の前の田んぼが干上がっていく現実に胸が痛みます。
この先、少しでも恵みの雨が降ってくれることを、心から願っています。

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西垣文智

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