あの頃の私は、
「ちゃんとしなきゃ」
その言葉に、ずっと縛られていました。
周りの期待に応えようと、
毎日必死に力を出し尽くして。
心も体も限界を迎えて、
その先でやっと立ち止まった、
ある夜のこと。
「私の個性を、ちゃんと表現して生きたい」
そんな言葉が、胸の奥から
ふっと湧き上がってきたんです。
新しく見つけた光の種は、
決して特別な才能なんかじゃない。
ずっと自分の中で、
静かに眠っていた「本当の想い」でした。
都会の音と、飛び交う誰かの声。
その渦巻きの中で生きていた日々。
周りの正解、世間のルール、
「こうあるべき」という目に見えない圧力が、
いつも私を包み込んでいました。
気づけば、ルールに縛られすぎて、
「本当の自分」を見失う一歩手前。
心がバラバラに崩れて、自分の中の光が
消えてしまいそうになった瞬間、
私は心の中でこう願っていました。
「一筋でいいから、私を照らして」
別に、誰も寄せ付けないほど
強くなりたいわけじゃなかった。
何でもこなせる
完璧な人間になりたいわけでもない。
ただ、
心が折れそうなこんな時に、
「愛してるよ」「今のままでいいよ」って、
誰かに、そして自分自身に言ってほしかった。
遠回りも、たくさんの失敗も、
すべては未来へつながる大切な蓄積。
無駄なことなんて一つもないと、
信じたかったんです。
「これからは、私のありのままで生きて行こう」
そう心に決めた夜。
一歩街に出ると、赤い信号灯と、
繁華街のギラギラと、
光輝くネオンが目に映りました。
でも不思議と、その派手なネオンを
「恋人たちに照らさないでほしい」と思ったんです。
誰かのためじゃなく。
誰かに見せるためでもなく。
恋するピュアな心を持った、
「私自身」を、
まずはちゃんと抱きしめたかったから。
女性らしくて、セクシーで、魅力的。
でもそれは、誰かに媚びるためのものじゃない。
自分の人生を、自分らしく生きるという
「生き方」そのもの。
20代・30代の、今を生きる私たちへ。
たくさん迷っていい。
ときには立ち止まったっていい。
あなたが探している光は、
外の世界じゃなくて、
もう、あなたの中にあります。
世間のルールや正解よりも、
あなた自身の、
「内なる道標」を信じてあげてください。
この私の体験談が、
今、暗闇の中で悩んでいる誰かの、
小さな光になりますように。
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