当てなんかない毎日で、どこにセーブする?
正直に言うと恋愛に「正解」なんてない。
当てなんかないまま進んで、
「ここでセーブしていいのかな?」って
立ち止まる瞬間が何度もあった。
相手は無意識に、
パートナーを自分のイメージにはめ込もうとする。
優しい彼女でいてほしい、
空気を読んでほしい、
重くならないでほしい、
その枠に、
私も自分を押し込めようとしていた。
「ねぇ」じゃなくて、
ちゃんと名前で呼ばれたとき。
その瞬間、
私は誰かにとっての奥さんでも、
都合のいい存在でもなく、
“ひとりの私”でいられた気がした。
見つめられて誰かの前ではちゃんと女でいられる。
それだけで、胸の奥が少しだけあたたかくなる。
「今すぐ好き」
言葉にするのは怖い。
期待値が上がりすぎると傷つくのは自分だから。
でも、
想像のまま終わらせるより現実に変えたかった。
反対側の瞳、
私の耳にちゃんと音が届いている。
なのに納得できなくて、
小さくため息を吐いた夜もあった。
誰かに必要とされるとき、
「あ、私、息してる」って思う。
その瞬間が、生きている実感になる。
心はひたむきに走り続ける。
背徳より生きていることが勝つ。
私より私をわかってくれる人、
「前の関係もすべて切ってくれ」
重たい言葉だとわかってる。
でもそれは、本気で向き合いたかったから。
私より私をわかってくれる人と、
ちゃんと向き合いたかった。
誰かの期待に応える私じゃなく、
自分で選ぶ私でいたかった。
恋愛も、人生も、
セーブポイントは人それぞれ。
誰かの理想に当てはまらなくてもいい。
名前で呼ばれて、
見つめられて、
必要とされて、
それで心が動いたなら、
それはきっと、あなたの大事な感情。
「誰かのもの」になる前に、
自分の人生を生きていい。
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